社会保険直方病院の新病院開設記念式典に参加しました。高齢化社会に向けて我が国の医療政策は、必要な医療を効率よく行うようなシステム作りを進めており、急性期、慢性期、介護期と分けて考えて医療費の無駄をなくそうとしているようです。急性期病院はアメリカ並みに入院日数を短くしないといけないようになるでしょう。その後の受け皿は当院のような療養病床となり、今までよりも高度な医療機能で重症者にも対応できる能力が求められるようになることにより、今後は一層、直方病院のような急性期病院との連携が大切になってくると思います。大変ですが患者様の期待に応えられるような良質な慢性期医療を提供することが当院の使命と考えています。