- 医療の提供にあたっては、患者の自己決定権を重視するインフォームドコンセントの理念に基づいて実践する。十分な準備に裏づけされた説明と本人家族の信頼を得て納得、了解に至るコミュニケーションを重視する。
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- 加療、療養の為に病院に居られるが患者としてのみ存在しているのではなく、一人の人間として社会的、文化的、精神的側面を持つ個人として人間関係を深め患者の自由、平等、プライバシー、自己実現、自立を優先する。
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- できるだけ家族的なしつらえや、なじみのある物に囲まれて暮らすことを大切に生活の安全性、ここちよさを創造し生きる意欲の維持とその中でも最もタイムリーな医療、看護介護サービスを提供し安心と信頼を得る。
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- 患者と医療従事者との、よい信頼関係を構築し情報の共有化による医療の質の向上、医療の透明性の確保、患者の自己決定権、患者の知る権利を実現する。
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- 患者及び家族が現在の医療、看護介護サービスあるいは接遇に対して納得、満足できない場合いつでも苦情を述べていただくよう、はたらきかけをする。苦情は当院への宝物としてとらえ、できるだけ早く解決し回答するよう努力する。万一、本人、家族が院内で納得いく解決が得られないと判断したときに、外部、専門家、第三者機関へ支援を求めても、そのことに対して妨害したり、止めたり不利益を与えることはない。
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