2012年

韓国から栄養士がソフト食の研修に来られました。
当院は、食べるということが入院生活の最大の楽しみであり、活力の源であると考えています。食事を楽しむことが何よりの治療になると考え、できる限り自分の口から食べていただけるようにリハビリも積極的に行っています。ムース食やきざみ食では本来の料理を味わうことができませんので、歯がなくても噛むことのできるソフト食を取り入れています。高齢者ソフト食で御高名な黒田留美子先生から御指導いただきました。見た目は普通食でも口に入れるととけるように噛めて飲み込める。それがソフト食です。御老人の食欲は元気のバロメーターです。弱った患者様でも食べたいと思っていただけるように工夫を重ねております。

釜山大学から医療経営学講座の視察研修に来られました。韓国で施設運営を目指している方々だそうです。当院の”将来自分が入院したいと思える病院にしよう”という理念、居住空間を大切にした設計思想、抑制廃止やオムツはずしなどの取り組みが参考になれば幸いです。

16列CT  CT操作室
新しいCT室が完成しました。
16列マルチスライスの高性能な最新型CTを導入し、今までのCTに比べて被ばく量は半分未満に、検査時間も1/4程度になります。患者様の負担がずいぶん軽くなり、検査精度も上がります。今後も皆さまにとって便利で頼りがいのある病院にしていきたいと思います。

認知症絵本

価格:1000円(税込)

若年性認知症についての絵本を作りました。
当院は天神で、初期認知症と若年性認知症を対象としたデイサービス(天神オアシスクラブ)を行っております。認知症になられた方が不安や孤独感に押しつぶされないように、陶芸・書道・音楽などを通じて新しい仲間や生きがいを見つけることにより、生活に明るさを取り戻せるようにお手伝いをしております。
この絵本が認知症についての理解を深める力になれば幸いに思います。
書店では販売されておりませんので、ご興味のある方は当院または天神オアシスクラブまでご連絡ください。

韓国のソマン病院、釜山大学から視察に見えられました。ソマン病院の孫院長は国際学会を主催されるような韓国の慢性期医療界のリーダーです。当病院のコンセプトである”暮らしを支える医療”、”個室ユニットケア”について共感され、当院と姉妹病院としてお互いに交流を持っています。お互いが定期的に訪問することで良い刺激となり、より良い病院になるように努力しております。

ソウルから長期療養施設設計のための視察団が見学に来られました。
有吉病院には京都大学の居住空間工学教授であった故・外山義先生の設計監修で立てられた病棟があります。
外山先生は福祉先進国スウェーデンから帰国後、老人が自宅から施設に収容されていることに強い疑問を感じられ、
厚生省で日本の福祉政策に大きく寄与され、グループホームや個室型の老人ホームの設立に尽力されました。
施設を”自宅ではない在宅”として終の住処と位置づけて設計され、居心地の良い空間を作られました。
この設計思想は、すべての老人・障害者施設のお手本になると思います。
個室は介助の効率が悪い、高コストで経営が困難などと言われておりますが、当院は病院でありながら個室ユニットケアを実現しております。
有吉病院は、個室を訪問看護とヘルパーが頻繁に来てくれる自宅と考えていただけるように、落ち着いた療養環境を提供できるようにと考えております。

炭酸ガスレーザー手術装置を導入しました。
出血もなくイボやほくろを削り取ることができるために、顔などの傷が気になるところの治療に向いています。
保険診療のできるものがありますので、イボやほくろが気になる方は火曜と木曜日の皮膚科を受診してみてください。