今回は新施設(ケアハウス笠松の郷)の見学もあり、韓国の喜緑療養病院と韓国慢性期医療協会の54名もの方々が日本の先進的な施設の見学の為に来られました。
高齢化社会を支える為に、地域の人を地域で看る「地域包括ケア」という医療介護システムが考えられ実行されつつあります。有吉病院は、この地域で中心となって地域包括ケアを行っており、ケアハウスの完成によって、軽症急性期から慢性期まで介護度に応じて地域で看ることができるシステムが整いました。
この高齢化社会への対応策は、韓国の方々も注目されており、見学中には様々な意見を交わす中で、韓国の方々の熱意が伝わってまいりました。