お知らせ

 看護師特定行為研修は、高齢化社会に向けて看護師の役割を拡大し、あらかじめ定められた手順書のもと、一定の診療の補助ができる看護師の育成を目的にH27年度より始まりました。
 当院は日本慢性期医療協会の主催する研修の臨床実習協力施設になっており、この4月1日より第1期生1名の臨床実習を行っております。当院はこれからもこの研修会に協力し、地域医療を支える看護師の育成に寄与したいと考えております。
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日本慢性期医療協会の理事で当院と親交のある埼玉県の富家病院理事長 富家隆樹先生より御本をいただきました。富家病院は質の高い介護と医療を提供していることで定評があり、当院も見習うことが多く、病院見学に伺わせていただいたこともあります。富家病院の取り組みが紹介されており、患者様に寄り添う医療と介護とはどんなものかを考えさせられました。
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 姉妹病院である韓国イソン療養病院の孫院長による講演会が行われました。当院と同じ尊厳ケアを、韓国で先駆的に実施されてきた孫院長の老人医療に対する想いが伝わってまいりました。これから日本以上の急速な韓国高齢化社会を見据えた孫先生のビジョンは、必ずこれからの韓国療養病院を牽引するものだと実感いたしました。
 講演中の「職(仕事)を業(スキル)とする」という内容に、自身を更に専門職のスペシャリストへ高めたいと思う、職員の士気を感じることのできたよい場ともなりました。
 今年は医療法の改正もあり、新たな動きもありますが、当院の理念を貫き患者本位の最高のサービスを提供することで、これからの変化にも対応していきたいと思っております。
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今年もボランティアグループの方々によるクリスマスコンサートが行われました。
クリスマス気分たっぷりの素敵な演奏に、ご来場いただいた皆様の体も、リズムに合わせて動き出すほどの大盛り上がりでした。冬の寒さも吹きとばすほどの心温まる演奏の数々は、利用者の方への素敵なクリスマスプレゼントになったかと思います♪ありがとうございました。
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 釜山大学から十数名が見学に来られました。こちらは当院の様々な取り組みに関心を持っていただいており、毎年来院していただいております。
 今回は食事・排泄・入浴の3大介護の一つでもある食事の嚥下訓練・評価についても詳しくご説明させていただくことになりました。特にソフト食などは関心が高く、海外からの視点で評価をいただけたことで、現在の当院での取り組みに更に自信を持つことができました。
 この貴重な海外交流で情報を交わし、日々進歩する業界の中で常に前を進んでいきたいと思います。
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韓国の昌原で行われたアジア慢性期医療学会に参加しました。
慢性期医療の展望、認知症、褥瘡、身体抑制廃止、リハビリテーション、地域包括ケア、栄養、緩和医療、医療経営についてのシンポジウムがありました。当院からはケア部長が身体抑制廃止についてのシンポジストとして参加しました。各国の医療についての問題に活発な意見交換がされました。自分たちの病院だけでなく、国内、そして世界から見た視点で考えることで、新たな気づきがありました。今後の病院運営に生かしていきたいと考えております。
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 日本慢性期医療学会に参加してきました。今回で23回目となる本大会は「慢性期治療力を高めよう」のテーマで、急性期からの連携、そして現在重要視されている機能回復から在宅復帰を担う慢性期病院の今後の役割について考える良い場となりました。
 全国から様々な研究発表が行われるなか、当院からも8名が参加し、身体拘束廃止・感染対策の2演題を発表させていただきました。
 会場で知り得た情報を現場で活用し、医療・サービスの向上に努めていきたいと思います。
第23回日本慢性期医療学会

H27年8月18日の14時から15時30分まで、当院デイサービスセンターにて「騙されんばい!悪徳商法」という講演会を行います。講師は消費生活専門相談員の徳原直美氏です。
最近高齢者を狙った詐欺、悪徳商法が横行しております。どなたでも参加できますので、巧妙化する悪徳商法の対策として、お話を聞かれてみてはいかがでしょうか。
病気を治すだけではなく、日ごろからも皆様のお役に立てる病院でありたいと考えております。

今までの外来駐車場は未舗装のために降雨時のぬかるみや地面の凹凸で、患者様の転倒などの心配もありましたが、舗装工事を行ったことで快適・安全にご利用いただけるようになったかと思います。その他にも皆様の利用しやすい病院を目指して環境整備に努めてまいりますので、ご要望等ございましたらお気軽にご相談ください。
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 協会長の金先生をはじめ、12病院の代表の方が見学に来られました。
当院は、施設の個室化に多大な貢献をされた外山義先生が設計した全室個室の介護療養病棟があり、本邦の病院では4軒しかない個室ユニットケアを行っています。
 そして介護の質を高める努力を続け、平成10年に全国に先駆けて抑制廃止宣言をしました。これらの取り組みが国内だけでなく韓国からも高く評価されており、韓国でも抑制廃止への取り組みが始まっています。
 これからも日韓協力病院として、お互いに質を高めていきたいと思っております。
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