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わが国だけでなくアジアの他の国も超高齢化社会を迎えます。わが国では高齢化社会を支えるため、住み慣れた地域で最後まで安心して暮らせる地域包括ケアの仕組みが考えられております。これは当院がいつも考えていたことです。当院はすでに自宅でない在宅として、いつでも往診と訪問看護があり、常にヘルパーが手助けしてくれる第二の自宅になっております。終の棲家として心が安らげる環境を提供することが、高齢者やご家族の安心と満足につながると考えております。
高齢者の尊厳を守るケアの実践について、当院の取り組みを高く評価していただけたことが励みになりました。
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親交のある松谷之義先生より著書をいただきました。
ノルディックウォーキングは、2本のポールを持って歩くだけで歩行の補助や運動効果を増強できるスポーツです。全身の90%の筋肉を使うことができ、通常のウォーキングよりも足や腰への負担も軽くなりますので、若い人からお年寄りまで全ての方にお勧めです。
ノルディックウォーキング

韓国のプサン大学より病院見学に見えられました。
当院は韓国の大学や施設と定期的に交流しております。老人の介護・医療問題について意見交換をすることで、違った視点からの気づきもあり良い勉強になっております。
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 大阪で開催された慢性期医療展で副院長がセミナーを行いました。
 日本慢性期医療協会が主催するセミナーの一つを終末期医療委員会の副委員長という立場から担当しており、今回のテーマは「死に向き合って精一杯生きる」でした。
 50万部のベストセラーとなった「大往生したけりゃ医療とかかわるな」の著者である中村仁一先生を講師にお迎えしてのセミナーでした。
 当院でも毎年たくさんの方がお亡くなりになります。避けようのない死であるなら、どうやって向き合っていくかを皆で考える機会になりました。
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 今回、接遇研修の一つとして、塚本將先生をお招きして研修会を行いました。先生はかつて全日本バレーチームに所属し、アジア大会優勝等、数々の実績を残されていますが、そのスポーツ人生の中から見出せる人間関係作りをお話しいただけました。
 キープスマイルなど接遇での基本となることの再認識から、普段意識的に実行できていない内容もあり、興味深く拝聴させていただきました。今回の研修で学んだことを活かし、更なるサービスの向上に努めていきたいと思います。スポーツマンシップに学ぶ book

あけましておめでとうございます。
 当院は、”高齢者の方々が、安心して過ごしていただけるように、皆様方の立場に立って心の通った医療とケアの提供を目指します。”を理念としております。
 今年は介護報酬の改定や、病院の機能報告制度など日本の医療と介護制度の変革が進められておりますが、ご病気の方に対するケアの質が下がるようなことがあってはならないと考えております。
当院の基本方針である
・より少ない負担
・より最適な治療、看護、介護サービスを提供
・お一人お一人の人格の尊重
・ご家族との連携
・地域との連携
を心がけながら、今年もがんばっていきたいと思います。
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